こんにちは、コンポタ課長です!皆さんは、
血液検査で血小板が少ないと診断されたけど、血小板を増やす食べ物ってあるの?
と思ったことはありませんか?
実は筆者も、過去に血液検査で血小板が少ないと診断されたことがあります。血小板はケガの際などに血を固める役割を持っており、それが少ないと言われると不安になりますよね…
今回はその際に聞いた話を、分かりやすくお伝えしていきたいと思います!
さっそく結論からお伝えします!
結論:残念ながら、血小板が増える食べ物はありません
誤解を恐れず言いますが、残念ながら血小板を直接増やす食べ物というのはありません。
レバーとか、血が増えるって言われてないっけ?
という声が聞こえてきそうですが、勘違いしないで欲しいのは「血小板を増やす=貧血対策」ではないという点です。
世にいう「貧血対策」というのは、「鉄分」を多く摂ることを目的とする場合が多いです。ですので「レバーで貧血対策!」という話を参考にレバーを多く食べても、血小板を増やすことにはつながりません。
続いて、対策についてお話します。
血液をさらさらにする食品を避けよう
「じゃあどうすることもできないのか?」という話ですが、できることはあります。それは血液をさらさらにする食品を食べないようにすることです。
血小板が少ない状態で血液をさらさらにしてしまうと、出血のリスクがさらに高まってしまいます。
下に挙げるような血液をさらさらにする食品類はなるべく避けるようにしましょう。
– クエン酸…酢や梅干し、レモンなど柑橘類
https://www.s-re.jp/magazine/health/83/
– EPA…イワシ、サバ、サンマなどの青魚
– ポリフェノール類…赤ワイン、緑茶、ココア、ブドウなど
– アルギン酸…昆布、わかめなど
– ビタミンE…かぼちゃ、アスパラガス、春菊など
– ビタミンC…フルーツ類、ピーマンなど
血小板がどんどん減っているならお医者さんに診てもらいましょう
検査のたびに血小板が減っているようであれば、(身もふたもない話ですが)最終的にはお医者さんに診てもらうことになります。
血小板の減少は、基本的に食生活では改善しません(悪化はしますが)。医療機関で治療を受けるか、自然に改善するのを待つしかない症状です。
成人の方は自然に改善する可能性も低い傾向にありますので、もし医療機関に掛かったことがないのであれば一度お医者さんに診てもらうことをオススメします。
おわりに:血小板の数値をこまめに確認しよう
何はともあれ、まずは検査しないことには始まりません。血小板の減少にいち早く気付くためにも、こまめに血液検査を受けることを心がけましょう。
会社員のように放っておいても健康診断(血液検査)を毎年受けられるような方はいいですが、そうじゃない方は特に意識して検査を受けた方が吉です。
皆様、健康に気をつけて生活していきましょう。それでは!